英会話テキストの電子書籍化を急ぐべし!

本の電子書籍化の話題が新聞ニュース欄を賑わしてから、
もう何年経つでしょうか。
私は、英会話を勉強しているので、
特に英会話テキストの電子書籍化について、
継続して注視してきました。
しかしながら残念なことに、
英会話テキストの電子書籍化を見ていると、
遅遅として進んでいないように見受けられます。
せいぜい、NHKの英会話テキストと英語検定試験の
IELTSの参考書が電子書籍化されているくらいでしょうか。
本の電子書籍化は、価格の低下をもたらし、
軽くて持ち運びに便利なタブレットがあれば、
どこでも気軽に読めるのです。
特に、英会話テキストが電子書籍化されると、
オンライン英会話でのレッスンがスムーズに進みます。
スカイプの画面共有機能を利用して、
受講生と英会話講師が同じ画面を見ながら、
レッスンができるようになるからです。
オンライン英会話の受講生は、待ち遠しくしているのですが、
一向に電子書籍化されないのは何故なのでしょう。
書籍なんとか協会が、業界の収益構造が崩れることを嫌って、
電子化の時期を引き伸ばししているのでしょうか。
書籍業界は、自ら率先して本の電子書籍化を
推進すべきではないでしょうか。
さもないと、
書籍業界全体が逆に縮小してしまうのを危惧します。
IT化の時代に電子書籍の大きな流れを止められないし、
本を電子書籍化したことによって、
新しいビジネスチャンスが必ず出てくると思います。
日本を含めた世界の書籍、出版業界の奮起を、
期待しています。
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